光回線の料金の仕組みについて!初心者にもわかりやすく解説!
光回線の料金の仕組みってわかりにくくて、何にいくら支払っているのか把握するのが難しいですよね。
公式サイトを見て「月々〇〇円になるのか」と思って加入しても、実際の請求金額を見てみたら全く異なっていたというケースも考えられます。
そんなんありえへんやんか!!
何にいくら料金がかかっているのか内訳を把握することができれば、よりお得な光回線を選ぶこともできるでしょう。
そこで今回は光回線の料金の仕組みについて丁寧に解説していきます。
目 次
光回線に支払う料金の種類
光回線に支払う料金には主に以下の7種類があります。
- 契約事務手数料
- 開通工事費用
- 月額基本料金(回線料金)
- プロバイダ料金
- オプション料金
- 機器レンタル料金
- 契約解除料
それぞれの料金がどのタイミングで請求されるのか、どういったサービスに対して請求されるのかなど詳しく見ていきましょう。
契約事務手数料
契約事務手数料は、光回線に加入する際に支払う費用でイメージとしては加入手続きを行うための手数料と考えてください。
光回線によって金額は異なりますが一般的には3,300円であることが多いです。
開通工事費用
開通工事費用は、光回線に加入する際に行う工事に対して発生する費用です。
光ケーブルを自宅に引き込み、宅内の機器に接続するまでの作業を行うもので、工事内容や金額については光回線によって異なりますが、一般的には15,000円〜40,000円程度の幅があります。
また、建物の設備によっては工事の内容が最小限で済むケースもあり、工事費用がより安くなります。
光回線によっては開通工事費用が無料になるキャンペーンも実施しているので、加入する際に確認しておきましょう。
月額基本料金(回線料金)
月額基本料金(回線料金)は、光回線のメインとなる料金のことで毎月支払っていきます。
戸建てとマンションのそれぞれで金額が異なっており、マンションの方が安くなっています。
光回線によって月額基本料金の割引が適用されるなどのサービスが実施されているので、より安い料金で利用できる光回線を探してみましょう。
プロバイダ料金
光回線を利用するには、回線だけでなくプロバイダと呼ばれる接続事業者とも契約しなければなりません。
そのため、回線料金とは別にプロバイダ料金を毎月支払う必要があります。
ただ、最近の光回線は回線とプロバイダが一本化されているため、プロバイダ料金を別途支払う必要はないケースが多いです。
オプション料金
IPv6接続やセキュリティサービスなど、さまざまなオプションを利用する際に発生する月額料金です。
光回線を「便利にする」「快適にする」「安全にする」など、さまざまな方向性でオプションサービスが提供されているので、必要に応じて利用してみましょう。
機器レンタル料金
無線ルーターなどの機器のレンタルに対して費用が発生するケースもあります。
光回線によっては無料で使えるケースも多いのですが、各種機器の利用が有料なのか、無料なのかを必ずチェックしておきましょう。
契約解除料
解約時に支払う可能性があるのが契約解除料です。
光回線には2年、3年といった契約期間が設けられていることが多く、期間中に解約すると違約金として契約解除料を支払わなければならなくなります。
金額は光回線によって異なりますが10,000円〜20,000円と大きな額になってしまいます。
契約解除料については契約満了後の更新月に解約すれば支払う必要がなくなります。
光回線の料金を安くするポイントは?
光回線の料金の内訳を把握した上で、どうすれば光回線の料金を安くできるのかについて見ていきましょう。
どの料金を安く抑えることができるのかをチェックして、よりお得な光回線が選べるようにしてみてください。
工事費無料の光回線を選ぶ
光回線を選ぶときは開通工事費用が無料になるキャンペーンを実施しているサービスがおすすめです。
工事費は光回線の初期費用の中でも大きな金額になる料金なので、これが無料になるとかなりのコストカットに繋がります。
各光回線のキャンペーンをチェックして、工事費が無料になるかを確認してみてください。
ただし、工事費が「実質無料」になるキャンペーンには注意が必要です。こちらは工事費の分割払い分を割引くことで実質的に無料にするという仕組みになっています。
そのため、工事費を完済する前に解約してしまうと割引も消滅して、残債を一括で支払わなくなってしまいます。
工事費が実質無料になっていると長期的に利用する必要が出てくるので注意しましょう。
無駄なオプションやサービスには加入しない
月々に支払う料金を安く抑えるには、利用するオプションやサービスを最小限にする必要があります。
使わないのに加入している有料オプション・サービスがある場合は解除しておいた方がいいでしょう。
もちろん人によって必要性の高いサービスも存在するので無理に解除する必要はありません。
1つ1つのオプション・サービスを吟味して、必要最小限のコストで利用できるようにしてください。
契約の更新月を確認しておく
解約時に大きな負担になりがちなのが「契約解除料」です。
契約解除料を支払わずに済むようにするためには、各光回線が定める「更新月」のタイミングで解約手続きをしなければなりません。
更新月は光回線の契約期間満了後に訪れる、契約の更新期間のことで、これを過ぎると新しい契約が自動的に更新されてしまいます。
自分が利用する光回線の更新月を確認して、どのタイミングで解約すれば契約解除料がかからないかを把握しながら利用してみてください。
まとめ
光回線の料金の仕組みについて解説していきました。
料金の内訳を把握しておけば、請求書類を確認した時に何にいくらかかっているのかを把握することができるでしょう。
その上、各費用を見直せば月々のコストも安く抑えることができます。
お得な光回線を探したい方や光回線にかかる費用を安くしたい方は、今回の記事を参考にしてみてください!