ビックローブ光の速度が遅い理由は?速度制限はipv6に変更したら変わるの?

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ビッグローブ光に加入したのに通信速度が遅くてお悩みの方も多いのではないでしょうか。

せっかく光回線を使っているのに通信速度がパッとしないとストレスが溜まってしまいますよね。

通信速度が遅くなる原因は何なのかを把握し、適切に対処することでより快適なネット生活を手に入れましょう。

そこで今回はビッグローブ光の速度が遅い理由と通信速度の改善方法について解説していきます。

目次

目 次

1.ビッグローブ光ユーザーには速度が速い人/遅い人がいる

ビッグローブ光の口コミを調べてみると、どうやら通信速度が「速い人」と「遅い人」の両方がいるようです。

上記のような方のように光回線らしからぬ通信速度しか出ていない人もいます。

かと思えば、下り速度500Mbpsを上回る非常に優れた通信速度で利用できている人もいるようです。

この差はいったい何なのでしょうか。

利用環境によって通信速度に差ができるのはあり得る話ですが、改善できる方法があるなら試しておきたいですよね。

では、ビッグローブ光の速度が遅くなる原因は何なのか、それを解決する方法はあるのかについて次以降で見ていきましょう。

2.ビッグローブ光の速度が遅い原因は?

ビッグローブ光の速度が遅い原因として考えられるのが以下の4点です。

  • IPv6接続を利用していない
  • 無線ルーターやLANケーブルなどの規格が古い
  • 集合住宅の設備の問題
  • 速度制限がかかっている

それでは、1つずつ詳しく見ていきましょう。

IPv6接続を利用していない

IPv6接続とは、光回線の新しい接続方式のことで従来のIPv4と比べて、混雑する時間帯でも安定した高速通信が可能となります。

従来のIPv4接続のまま使っていると夜間帯や休日といった利用者が増加して回線が混雑する時間帯の通信速度が低下する可能性があります。

そのため、ビッグローブ光を快適に利用するためにはIPv6接続の利用が必須と言えるでしょう。

無線ルーターやLANケーブルなどの規格が古い

利用している周辺機器の規格が古く通信速度が低下していることも考えられます。

例えば、無線ルーターが対応している最大速度のスペックが低ければ、いくら光回線であっても通信速度が遅くなってしまうでしょう。

同様にLANケーブルについても規格が古いと光回線のポテンシャルを引き出すことができません。

ビッグローブ光の通信速度が遅いときは、お使いの周辺機器をチェックしてみてください。

集合住宅の設備の問題

マンションやアパートでビッグローブ光を利用している場合、建物の回線設備の関係で通信速度が低下している可能性があります。

例えば、マンションの共用部から各部屋への配線が光ファイバーではなく、電話線を利用していた場合、建物内で利用者が増加すると回線の混雑によって通信速度が低下してしまいます。

建物の設備の問題なので改善するのは難しいかもしれませんが、可能であればマンションプランから戸建てプランに切り替える個別契約をするという方法もあるので管理会社などに確認をしてみてください。

速度制限がかかっている

ビッグローブ光の速度制限がかかっていることが原因で速度が低下している可能性も考えられます。

公式サイトによると「通信設備が混雑した場合のみ、通信量が特に多いお客様の通信速度を制御します」という文言が記載されています。

そのため、動画ファイルのダウンロードなど、使用量の多い方などは、夜間や休日といった混雑する時間帯に制限が加えられているかもしれません。

3.ビッグローブ光の速度を改善する方法を解説

ビッグローブ光の通信速度を改善する方法は以下の3つです。

  • IPv6オプションに加入する
  • 周辺機器を買い換える
  • 個別プランに切り替えてみる

1つずつ対処方法を試してビッグローブ光を快適に使えるようにしてみましょう。

IPv6オプションに加入する

ビッグローブ光をIPv4接続のまま使っている人はすぐにでもIPv6オプションに加入してください。

利用条件などは下記の通りです。

  • IPv6対応機器を持っている→月額料金0円
  • IPv6対応機器を持っていない:月額料金550円(機器レンタル料)

自前でIPv6対応の無線ルーターを購入すれば、無料でオプションに加入することができます。

機器を持っていない方でも月額550円で無線ルーターをレンタルすることが可能です。

IPv6接続に切り替えれば混雑する時間帯でも安定した高速通信が可能になるので、ビッグローブ光の速度低下に悩まされることも少なくなるでしょう。

申し込みについては『こちら』のサイトをご確認ください。

周辺機器を買い換える

無線ルーターやLANケーブルの規格が古い場合は買い替えをおすすめします。

十分なスペックを持った機器を使うことで光回線の能力をしっかりと引き出すことができます。

規格については下記を参照してください。

  • 無線ルーター:Wi-Fi規格→11ac以上に対応
  • LANケーブル:CAT5eまたは6以上

周辺機器を買い替えて快適な光回線を利用してみましょう!

個別プランに切り替えてみる

マンションやアパートの回線設備が原因で速度低下を招いている場合は、個別プラン(戸建て)に切り替えてみるのもおすすめです。

建物によって加入できるかどうか分かれますが、個別プランであれば回線の混雑の影響も受けにくいので、速度の改善が期待できます。

料金は少し高くなりますが、より快適にビッグローブ光を利用したい方は管理会社などに問い合わせて、個別プランへの加入が可能かどうかを確認してみましょう。

4.まとめ

ビッグローブ光の速度が遅くなる原因と改善する方法について解説しました。

通信速度が遅くなる原因はネット回線側の問題というよりも、利用者のネット環境に問題があるケースが多いので、1つずつ原因をチェックして適切な対処をしてみてください。

光回線なのに通信速度が遅いのは非常にもったいないので、「IPv6接続の利用」や「周辺機器の買い替え」といった方法でより快適にネットを利用できるようにしてみましょう。

是枝虎太郎
監修者
光回線の営業からコールセンターなどマネジメント業務等に携わる。
5年以上インターネット回線のアドバイザーとして経験を積み、IOTsupport株式会社にて通信の総合まどぐちの監修者を務める。

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