光回線の料金が安くなる勧誘は信じるな!勧誘電話の真相はコレ!
光回線の口コミなどをみてみると、よく「勧誘の電話がしつこかった」や「怪しい勧誘電話がかかってきた」などといった声を目にすることが多いです。
このような光回線の勧誘電話を受けたことがある人も多いのではないでしょうか。
そんな中で「あの電話ってどこからかかってきてるの?」と疑問に思う人もいるかもしれません。
そこで今回は光回線の勧誘電話について詳しく解説していきます。
よくあるパターンや対処方法を理解して怪しい勧誘電話に引っかからないようにしましょう。
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目 次
1.光回線の勧誘電話はどこからかかってくる?
光回線の勧誘電話は基本的にサービスを提供している企業からではなく、販売代理店であることが多いです。
電話勧誘や訪問によるセールスを光回線の提供企業が直接行うというケースは少なく、実際には代理店であることがほとんどとなっています。
しかし、電話口などで代理店であることを告げずに勧誘を行う悪質なケースも存在するため注意しなければなりません。
もちろん光回線の販売代理店自体は全く問題ないのですが、勧誘の手法が問題視されるケースも多いので、電話による勧誘を受けた際には注意しなければなりません。
2.光回線の勧誘電話でよくある内容
光回線の勧誘電話でよくある内容としては以下の3つが挙げられます。
- 値下げしたので契約内容を切り替えませんか?
- プロバイダ契約が不要になります!
- 高額なキャッシュバックがもらえます!
よくあるパターンなので、上記のような内容の勧誘電話がかかってきた際には警戒するようにしましょう。
①値下げしたので契約内容を切り替えませんか?
利用中の光回線が値下げをしたため契約内容を切り替える手続きを勧めるという内容の電話です。
「値下げ」と聞くと思わず耳を傾けたくなってしまうのですが、実際に行われるのは料金プランの変更ではなく、光回線の乗り換えであることが多いようです。
光回線を安易に乗り換えてしまうと、せっかく適用していた割引がなくなったり、長期利用特典がもらえなくなったりするため、いくら安くなるからといってもデメリットが強調されていまいます。
値下げによるプラン変更は会員専用マイページや利用している光回線に直接問い合わせて行うのが一番です。
勧誘電話に惑わされずきちんと断るようにしてください。
②プロバイダ契約が不要になります!
フレッツ光で必要だったプロバイダ契約が不要になるという内容で手続きを迫るという勧誘を行うケースもあります。
仕組みとしては、フレッツ光から他社の光回線に「転用」することで、プロバイダ契約不要で光回線の乗り換えを行います。
もちろん転用によってプロバイダ契約がなくなるというのは間違いではありません。
しかし、乗り換え先はどこなのか、乗り換えで月額料金はいくらになるのか、プロバイダの引き継ぎなど詳しい説明を丁寧にしてくれる業者は少ないでしょう。
利用者の知識不足を悪用した勧誘電話でもあるので注意しなければなりません。
③高額なキャッシュバックがもらえます!
光回線を乗り換えることで高額なキャッシュバックがもらえるという内容の勧誘電話もよくみられます。
確かに、光回線の販売代理店では独自に高額なキャッシュバック特典を用意して、新規加入者を獲得しようとしています。
しかし、中にはキャッシュバックを受け取るためにオプションへの加入が必要だったり、受け取り方法が複雑だったりすることがあります。
手続きの不備によってキャッシュバックがもらえなかったというケースも多いので、電話口の内容を真に受けるのは控えた方がいいでしょう。
3.光回線の勧誘電話に対処する方法
光回線の勧誘電話がかかってきた時の対処法について解説していきます。
怪しい電話がかかってきたときは以下の方法で対処してください。
- 相手方の会社名や名前を聞く
- 個人情報を渡さない
- NTTの勧誘停止登録に問い合わせをする
それでは1つずつ詳しくみていきましょう。
①相手方の会社名や名前を聞く
勧誘電話がかかってきたらまず最初に相手方の会社名や名前を聞くようにしてください。
NTTと名乗ってきた場合でも実際には販売代理店の従業員である可能性が高いので、きちんと相手方の情報を確認してから本題に入るようにしましょう。
②個人情報を渡さない
勧誘を行う代理店は電話番号以外の個人情報を有していない可能性が高いので、氏名や住所といったその他の個人情報を安易に渡さないようにしましょう。
個人情報を渡してしまうと、別の業者からの勧誘電話や訪問営業が行われる可能性が高いです。
③NTTの勧誘停止登録に問い合わせをする
NTTでは悪質な販売代理店による勧誘電話に対処するため「勧誘停止登録」という問い合わせ窓口を用意しています。
こちらに問い合わせて、勧誘をしてきた代理店の電話番号や住所を登録すると勧誘が止められるようです。
- NTT東日本:0120−849−994
- NTT西日本:0120−019−390
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4.誤って契約してた場合は「初期契約解除制度」を使って8日以内に解約
怪しい勧誘電話に引っかかって手続きをしてしまった場合でも「初期契約解除制度」を利用して8日以内に解約すれば違約金は発生しません。
初期契約解除制度は、ネットやスマホなどのサービスにおけるクーリングオフ制度のようなもので、契約の書面を受け取ってから8日以内であれば違約金なしでの解約が可能です。
なので、電話勧誘に引っかかっても焦らず対処してください。
5.まとめ
光回線の電話勧誘の仕組みや対処法について解説しました。
電話口だけでは詳細な情報を知ることは難しく、他社との比較もできないため、その場で契約をしてしまうのはおすすめできません。
勧誘内容がどれだけ魅力的であっても、その場では断りを入れてネット上でキチンと調べてから検討するようにしてください。