ケーブルテレビを損せずに解約する方法は?お得に乗り換えよう!
なんとなく契約を継続しているけど、最近あまり使わなくなったケーブルテレビを解約したいと思っている方も多いのではないでしょうか。
しかし「解約時にいくらかかるの?」「解約で損したくない!」と不安や疑問が解決できず悩んでいる人もいるはずです。
そこで今回はケーブルテレビを損せずに解約する方法について解説していきます。
解約時の負担を最小限に抑えて、お得に乗り換える方法を把握していきましょう。
目 次
ケーブルテレビを解約するときに発生する費用
ケーブルテレビを解約するときに発生する費用としては主に以下の2つが挙げられます。
- 契約解除料(違約金)
- 工事費の残債
では、1つずつ詳しくみていきましょう。
契約解除料(違約金)
ケーブルテレビの契約期間中に解約をすると、所定の契約解除料(違約金)が発生します。
加入時に2年プランや3年プランといった内容で契約をしていたり、料金プランに最低利用期間が設定されていたりする場合に請求される可能性があります。
契約満了後の更新月以外で解約すると、違約金を負担しなければならないので、契約してから何ヶ月が経過しているのかを把握しておくことが大切です。
工事費の残債
ケーブルテレビを家に導入する際に工事を行い、その費用を分割払いで支払っている場合、完済前に解約すると工事費の残債が請求されてしまいます。
一括で支払っている場合や完済した場合は問題ありませんが、工事費の支払いが途中になっている人は、残債がいくらあるのかをチェックしてください。
また、先ほどの違約金とのバランスも考えなければなりません。
契約の更新月と工事費を完済するタイミングがいつになるのかを確認しておきましょう。
ケーブルテレビを損せずに解約する方法は?
ケーブルテレビを損せずに解約する方法としては以下の3つが挙げられます。
- 更新月に解約する
- 違約金を負担してくれるネット回線に乗り換える
- キャッシュバック特典で違約金を穴埋めする
上記の3つのうちいずれかの方法で解約時の負担を減らしてみてください。
更新月に解約する
契約満了後の更新月に解約をすれば契約解除料の負担をなくすことができます。
更新月のタイミングはサービスによって異なるので事前に確認しておく必要があります。
サービスによっては「契約満了月」「契約満了月の翌月1ヶ月間」「契約満了月を含む前後1ヶ月」などバラバラです。
自分が加入しているサービスの更新月を必ず確認して、解約するタイミングを決めておきましょう。
違約金を負担してくれるネット回線に乗り換える
違約金が発生するタイミングで解約したとしても、乗り換え先で違約金を負担するキャンペーンを実施していれば問題ありません。
光回線では乗り換え時に発生した違約金を負担してくれるサービスもあるため、更新月に解約する必要がなくなります。
こちらのキャンペーンを利用する場合であれば、解約するタイミングを気にする必要がなくなります。
更新月まで待つ必要がなくなるので、今すぐにでも乗り換えがしたいといった場合におすすめです。
キャッシュバック特典で違約金を穴埋めする
違約金負担キャンペーンだけでなく、乗り換え先のキャッシュバック特典を利用するという方法もあります。
キャッシュバック分で違約金を相殺できれば、実質的に解約時の負担をなくすことが可能です。
豪華なキャッシュバックを用意している光回線も数多くあるので、各サービスのキャンペーンを見比べてみてください。
違約金を負担してくれるおすすめのネット回線
ここからは乗り換え時に違約金を負担してくれるネット回線を紹介していきます。
ケーブルテレビを解約する際に損をせずに済む光回線は以下の4社です。
- ソフトバンク光:最大100,000円
- auひかり:最大30,000円
- ドコモ光(GMOとくとくBB):最大20,000円
- NURO光:最大60,000円
それでは1つずつキャンペーンの内容をみていきましょう。
ソフトバンク光
ソフトバンク光では、他社からの乗り換えで発生した違約金および撤去工事費を最大10万円まで還元するキャンペーンを実施しています。
違約金負担キャンペーンを実施している光回線の中では、上限が最も高額に設定されているので、解約時にどれだけの費用が発生したもカバーできるでしょう。
なお、ソフトバンク光が提携するケーブルテレビのネット回線を利用している方は対象外となるので、事前確認しておく必要があります。
\キャッシュバック額は最大10万円/
auひかり
auひかりでは、他社からの乗り換えで発生した違約金を最大30,000円まで負担してくれるキャンペーンを実施しています。
適用条件としてはauひかりおよび固定電話への加入が必要になるのですが、こちらでも十分に違約金の負担をカバーすることができるでしょう。
ただし、auひかり/auスマートバリュー対象サービス/KDDIが指定するケーブルテレビ事業者からの乗り換えは対象外なので注意してください。
\キャッシュバック額は最大3万円を負担!/
ドコモ光(GMOとくとくBB)
ドコモ光のプロバイダでGMOとくとくBBを選ぶと、他社からの乗り換えで発生した違約金の補助として20,000円のキャッシュバックが受けられます。
こちらは違約金の金額に応じてキャッシュバックが支払われるのではなく、20,000円がそのままキャッシュバックされます。
キャッシュバックが違約金を上回って得をする可能性もあるので非常におすすめです。
ただし、ドコモ光への転用可能な回線については対象外なので注意してください。
\工事費無料×Wi-Fiルーター付き/
NURO光
NURO光では、他社からの乗り換えで発生した違約金、工事費の残債、テレビアンテナ設定費用を最大60,000円まで負担してくれます。
工事費の残債やテレビアンテナの設定費用など、負担してくれる範囲は最も広いキャンペーンになっているので、解約時にさまざま項目の費用が発生する場合におすすめです。
\工事費無料×Wi-Fiルーター付き/
まとめ
ケーブルテレビを損せずに解約する方法について解説しました。
解約時には「違約金」や「工事費の残債」といった費用が発生するので、更新月や分割払いを完済するタイミングを把握しておくことが重要です。
また、違約金などが発生する場合でも、乗り換え先のキャンペーンを使って負担をゼロにすることもできます。
ケーブルテレビの解約で損をしたくない人は、今回の記事を参考にしてできるだけ負担を小さくした上で乗り換えをしてみてください。